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消費者講座 [活動の記録]

昨年度、大阪府下の消費生活相談員さんへの研修をやったからでしょうか?
消費者講座の依頼があちこちのセンターさんから来ています

今月も京都と大阪でそれぞれ一回ありますし、今日また大阪府下で一箇所御依頼がありました。

クリーニングトラブルは消費生活センターさんでも相談件数の上位にあるようですし
原因が複雑に絡み合っていることから、消費者の方が思っているような形で解決しないことも多いのではないでしょうか?

繊維素材、染色という衣服自体の特性から、着用や洗たくまでの期間、汚れの成分、洗い方、プレス方法などのクリーニングに関係する要因だけでなく、環境(酸化窒素ガス、酸性雨、オゾンなど)までが絡み合ってトラブルになる場合も ・・・

人が若返ることが出来ないように、永遠の寿命が無いように、服もどんどん老化して行くのを防ぐことはできません

クリーニングは若返りや新品への復活ではなく、出来る限り衣類のストレスを解消してあげて、少しでも長く良い状態が続くようにすることしか出来ないことを判ってもらえるようお話したいと思っています。

良い状態を長く続けるには、お客様とクリーニング業者の相互協力が不可欠です。
どんな名医でも手遅れになった患者さんを救うことができないように、早めの診断と処置が求められますし
正確な診断のためにはお客様からの情報とクリーニング業者の知識が噛みあうことが大切。

早めに手当てすることが結果的にはエコになると思うのはおかしいかなぁ???


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