必要条件、十分条件 [おしゃべり]
クリーニング業界は年間で一番忙しい時期ですね
私は現場から離れて久しいのですが、なぜかこの時期はいつもバタバタしています。
今年も法務省ご用達の仕事あり、大阪クリーニング学院での授業の資料作り、京都や大阪での消費者講座の準備、全ドラの連載原稿の下準備など休み無く終わろうとしています。
そんな中でも、元気な若手クリーニング屋さんとの出会いやしっかりした見識を持たれた機材商さんとの会話でエネルギーを充填させていただいています。
特に機材商さんとの会話はとっても楽しかったですね
以前から機械類の配管や排気ダクト、機械内のホコリなどによる品質や効率に興味があったのですが、やっと話が通じる専門家と出会えました
クリーニング業者の方は業者さん任せの場合が多いし、施工業者の方もしっかりと理解しているのか不安な工事をされているのを良く見かけます。
原因の一つは、このような工事費をケチるところにあるのでしょうか ・・・
昔、オフィスコンピュータの販売をやっていた時にあった。
ハード(機械)は価格があって当たり前だけど、 ソフト(プログラム)は動かすためのものだから無料で当たり前という考え方と変わりがないですね。
機械はクリーニングを営業する上での必要条件(欠かしてはいけない条件) の一つですが、機械の能力を最大限に発揮するための付帯工事も同じように必要条件であり、これらが揃うことで必要十分条件や十分条件になっていくということを理解しなきゃいけませんね。
機材商さんが言ってました。
「正しいことを言うと出入り禁止になってしまうんですよ」
少しは言い方に問題があるのかも知れないけど
正しく必要なことを教えてくれる方を大切にしなければ業の発展は期待できません。
彼に講演してもらうとか、工場診断をやってもらうのも面白そう
口当たりの良い話だけで成功するなら誰もが成功者になれます。
『良薬は口に苦し』ではないですが、聞く耳を持ち、見直す勇気、投資できることも必要条件ですかね
そんな必要条件や十分条件の話で全ドラの連載はまとめてみようかな
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