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聞く、聴く、利く、効く [おしゃべり]

寒い寒い新年ですが、年末までにやり残した(手をつけれなかった⇒やらなかった^^;)仕事をボチボチと片付けています。
こんな風情がない生活は改めなきゃいけませんねぇ

そんな仕事を片付けていて、ふと思ったのですが
日本語って面白いですよね

例えば『きく』という言葉だと、すぐに浮かぶのが『話をきく』などの聴覚から思考へつながることばがあります。
そこでパソコンで『きく』を変換してみると効き目や効果を現す『きく』などもあったんですね

話を聞く、事情を聴くと音では同じ『きく』 でも使われているきくは違っています。
情報を入手する際に内容を吟味して、思考に深くつなげる『聴く』

効き目があることをあらわす『効く』、役に立つことや機能をあらわす『利く』

よ~し 今年は
いろんな情報を身を入れて聴いて、自分自身の中で消化して皆さんに効く情報を発信できるよう利く御隠居になるぞ!!

なんて、大それた初夢をみてみようかな

見るを視るに、聞くを聴くに
全てのアンテナを全開にして、固定概念に囚われず、脳みそのシワを増やせるように頭を使うことが大切ですね。

 


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一年の始まりに [おしゃべり]

明けましておめでとうございます

新年.jpg

社会的にも業界的にも揺れ動いた一年でした。
今年はそれが何らかの形で収束する年になりそうな予感 ・・・

今年こそはマメにブログ更新ができれば良いと思うのですが
根っからの不精さに加えて、今年はあちこちと動き回る仕事も多そうで
まぁほどほどに情報発信して行きましょう。
日本繊維製品消費科学会を中心としてのクリーニングや取扱い絵表示に関する情報の発信など
皆さんのお役に立つであろう情報も早めにお伝えできれば幸いです。

それ以外にも、新しい発想に基づく仕事のお手伝いもありますし、法務省ご用達の仕事も約半年間続きます。
自分自身の持てる力を発揮し、新たな力が身につくよう研鑽し、出来る限りのことをやり遂げる一年にしたいものです。


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近況 [おしゃべり]

長い間冬眠生活に入ってしまっていました

大阪府のクリーニング師国家試験、徳島県のクリーニング師研修、日皮協さんでの講演などのほかに通常業務があり、ちょっとブログの方に力をそそぐ余裕もありませんでした。

クリーニング師研修や従事者講習に関しては、先日の再事業仕分けの結果をどう予算要求に反映するのか気になりますが、それよりは昨日、日本繊維製品消費科学会でのISO3758、ISO6330とJIS L 0217(洗濯絵表示) に関するセミナーの方が大きな問題として気になっています。

最終案はまだ未発表のようですが、方向的にはISO3758、ISO6330に基づいた表示に変わることは間違いないでしょうし、これに合わせた形で家庭用品品質表示法による表示も変わらざるを得ません。
ここまで長い道のりでしたが、やっと形が見えてきたようですね。

今まではアパレルさんもクリーニング業者も表示に関しては曖昧な解釈がまかり通っていたのが現実ですが、ISO3758のJIS化の際には明確な定義をするチャンスでしょう。
手洗いと機械を用いた洗浄の違い、タンブラー乾燥可否は水洗いの場合にのみ反映されるものであることなどは双方でしっかりと理解しておく必要がありますし
今までの絵表示は消費者の購入時の参考であったものが、今後はクリーニング業者に対しても「回復不可能な損傷を与えることがない」範囲の処理方法を定義することになります。

逆を言えば、表示にある洗濯方法より厳しい条件での処理によって生じるトラブルはクリーニング業者の責任であることが明確になるでしょう。
このような意味でも、クリーニング業者は洗濯絵表示の意味をしっかりと理解する必要があります。

消費者に対して、的確なアドバイスができる。
例えば「汚れの状態と衣類が耐えられる洗濯方法」のギャップによっては、汚れの除去が困難な場合があること。
汚れ除去(シミ抜き)を優先する場合には、損傷を大きくする可能性が高いことを了解してもらうことが大切でしょう。

また、アパレルさんに対しても
汚れた状態でのクリーニングがほとんどであることから、「未使用状態での試験結果」だけでなく、着用による変化を想定した適切な洗濯表示に関する情報交換が出来るクリーニング業者を増やし、共同作業を行える体勢作りが必要でしょう。

これらのことに対する(あくまでも)私見を、このブログか家頁で少しずつでもまとめてみましょうかね。


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秋の訪れ [おしゃべり]

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、急に日差しまで優しくなりましたね[わーい(嬉しい顔)]

夏の間は、ユニクロさんの綿シャツやチノパンで通勤してましたが、これからはスーツにしようかな
しかし、今年の夏の暑さは尋常ではありませんでしたね[がく~(落胆した顔)]

通勤の皆さんのスーツからも汗の臭いが漂っていましたし ・・・
私も時々はスーツを着用しましたが、それだけでスーツに汗が蓄積しているのが判ります。[ふらふら]

水洗いできない衣類を夏場に着用した時に困るのがクリーニングをどうするのか?
ドライクリーニングは水以外の有機溶剤で洗濯しますので、汗汚れの除去率は水洗いと比較するとかなり小さくなります。
(もちろん、水洗いで全ての汚れが落とせる訳ではありません!)

次の着用シーズンまで汗汚れが悪い影響(染料が壊れて色が変わることや繊維自体が劣化する)を受けないようにするには、本当は小まめにドライクリーニングして汚れの蓄積を減らすことが一番なのですが、頻繁にクリーニングすることが出来なかった方がほとんどでしょう。

そうなると、仕舞い洗い(収納前の洗濯)が次善の策ですね[わーい(嬉しい顔)]
洗わずに放置することは最悪の結果を招くことになるでしょう[がく~(落胆した顔)][もうやだ~(悲しい顔)]
仕舞い洗いも今年のように暑かった時は、ドライクリーニングだけでは少し不安

せめて、上着と異なり汗を長時間直接吸い込んでいるスラックスだけでもウエットクリーニングする必要があるでしょう。
問題は、ウエットクリーニング技術にもお店ごとに差があり、均等な結果が現れないことですか
ドライクリーニングした上着とウエットクリーニングしたスラックスで風合いの差が大きくなるお店とかもあるかもしれません。
しっかりと相談してから依頼することが大切ですね

頼んだという責任は消費者の方に係ってきますよ
料金だけでなく、技術の違いも検討材料にすることが自己責任でしょう。

クリーニングから帰って来たスラックスなどから汗臭い臭いが残っていたり、硬くなっていたら汗汚れが落とせていない(付着量が多すぎて落としきれなかった)可能性大です。
次のシーズンに着用しようとして思わぬトラブルに巻き込まれるかもしれません。

クリーニング店の方も、人間の生理(発汗や皮脂の成分)や繊維の吸湿性と洗浄のメカニズムをもう一度学びなおして、衣類にとって最適な処理方法をお客様に提案してください。


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追い込み [おしゃべり]

河内のおっさんが書かれているように来週からはクリーニング学院では、クリーニング師試験のための追い込み勉強が始まります。

今まで生徒達はアイロンを懸命に練習していましたが、残りの今月一杯は学科を中心に頭を使ってもらいます。
来週からは、試験科目である衛生法規、公衆衛生、繊維の知識、薬品の知識、洗濯物の処理についてそれぞれの専門家の先生に講義してもらいます。
私が担当するのは、今月の最後にある洗濯物の処理だけ、他の先生が講義される時は生徒がまじめに講義を受けるように監督しましょうか。

私が担当するのは、来月からのアイロン実習と平行して行なう受験講座ですね。
生徒達に今まで学んで来たことを試験に合わせて再確認してもらいます。

また、学校がある日は帰り着くのが夜遅くなる生活がしばらく続きますが、生徒達も頑張っているので文句も言えません。
頑張っている人にはこちらも頑張って向き合うのが先生としての私の仕事でしょうから


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