氷に閉じ込められていた宝 [FQM]
まこっちゃんブログに古くて新しい(S50年)の全ク連のビジョンの一部が掲載されています
全てを早く読みたいので、週2回の更新を是非ともお願いします
今回掲載されている中で特に気になったのが以下の考察
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病院が人間を製造せずに、人間の生命の再生・保全をサービスする業であると同様に、自動車修理工場も自動車機能の再生・保全が目的である。
従って、価格を安くすることよりも、早く直してあげることこそサービスの真の価値なのである。
それは同時に、どこが悪いかを診断する能力こそ重要であるはずで、直す技術とは常に診断によって指示され、独立しての評価はあり得ないはずである。
サービス業の原点に立つとき、当業にとって重要な技術とは、繊維や染色、仕立てや服飾、そして汚れの科学こそその中核であって、作業技術や機械装備という製造的・加工的技術は、診断技術に後行する次善の
ものであったはずである。
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現在のクリーニング業界にも通用するような内容
あの時点で、この考え方がクリーニング業界に浸透していれば、クリーニング業は今とは大きく違ったものになっていたのでしょうね
惜しむらくは、読み、考えることが苦手な人が多い業界であり、思想を思想として広める人材がいなかったことっでしょうか?
せっかくの宝が眠ってしまっていたことはもったいない
温暖化によって氷が溶けて、地表に現れたことをチャンスと思って、これから生かせたらいいですね
そのためにも、マコッチャン頑張れ!!
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