大矢先生の新刊 [本について]
さぼり博士から教えてもらって大矢先生の書かれた新刊を早速買って読んでいます。
図解入門よくわかる最新洗浄・洗剤の基本と仕組み (How‐nual Visual Guide Book)
- 作者: 大矢 勝
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2011/12
- メディア: 単行本
クリーニング屋さんは職業としての洗濯はやってますが
洗浄の理論に関しては案外と疎いのが現実
この本はとても読みやすく出来ていますので是非とも読んでほしいですね。
サービスの裏方たち [本について]
今日は岸和田市消費生活センターでの消費者講座をやってきました
先日買って読んでいた本
様々な分野のプロフェッショナルを紹介してくれています
読んでいて思ったクリーニングのプロや職人さんたちとの違いがおぼろげに見えてきたような気がします
本当のプロ、職人とは
① 顧客本位であること(ただし、自己主張は曲げない)
② 研鑽を惜しまないこと
③ そして、センスがあること
このセンスがクリーニング業界には一番欠けているような気がします
シャツやジャケット、パンツなどのプレスなどにもファッションセンスが要求されますし
メンテナンスを行うには本来の姿が想像できないと良い結果は生まれないでしょう。
悪い一例は明日にでもご紹介したいと思います。
日本の元気 [本について]
東日本大震災 堪らない気持ちになってしまいました
そんな時にたまたま読んでたビジネスジャンプ
その中に『世界に大自慢したい日本の会社』(原作:坂本光司、漫画:こせきこうじ)というのがあります。
原作は下らしいです(知らなかった^_^;)
これの第三作目が日本理化学工業さん
詳しい話は原作を読んでいただくとして
大山現会長の話として、心を打たれたのは次のことば
『人間の究極のしあわせ』とは
1、人に愛されること
2、人にほめられること
3、人の役に立つこと
4、人に必要とされること
これら4つの幸せは『働く』ことから生まれてくる
人間にとって『生きる』とは、
必要とされて働き、それによって稼いで自立すること
働くという字は日本で生まれた国字(漢字じゃないよ!)
『人』のために『動』けば愛される人間になる
だから働く
そんな意味を込めて作られたと考えているんだ
私も必要とされ、役に立てなきゃ
生きている意味もありませんよね
様々な情報収集 [本について]
今日は全日本子供服工業組合連合会(jwca)発刊の繊維製品品質クレーム処理マニュアルが届きました
この本は、繊維製品の販売(アパレル)業者の方向けに作られた本で
クリーニングトラブルに関しても記述があり、その部分はちょっと???な部分もあるのですが
基本的には、非常にしっかりした考え方の基にした消費者対応マニュアルとして優れた内容みたいですね。
クリーニング業界にも、このレベルのものが欲しいですね。
しかし、まず読むこと。
理解すること。
実行すること。
これが出来ないと宝の持ち腐れですけどね
続いては、有限会社ファイエットさんの『これで安心!ニット119番』
こちらは無料でいただけたパンフレット
ニットのお直しや修理に関する情報集
基本的にはPR誌ですが役に立ちます!
これもクリーニング版が欲しいなぁ
続いては、残念ながら事業仕分けでは廃止の結論がでた全国生活衛生営業指導センターによる以下の二冊
(財)日本繊維製品消費科学会発刊の人工皮革・合成皮革
暑い夏の間に読まなきゃいけない本が山積みになりました